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零の音

瀬対ユウキによる【グローランサー シリーズ】中心非公式ファンblogです。

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AVENGERS小説【ロシアンレッド】

AVENGERS小説【ロシアンレッド】


アベアカのクリムゾンダイナモちゃん攻めでR18気味なトニーちゃんのクリムゾンダイナモ×トニー。
そして腐向けなドクトニ。
好きな子詰め合わせただけのお話。


『追記を読む(↓)』からどうぞ。





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【ロシアンレッド】



扉を開ければあいた窓から涼やかな風がそよいだ。ふわりと揺れたレースのカーテン。真っ白なベッドに眠るトニー・スタークはまるで祝福された花婿のようだった。
アカデミーへと侵攻してきた敵との戦闘で頭を強く打った為に意識を失ってしまったトニー・スターク。その表情は今まで見た事がない程に安らかで、私はそっと手を伸ばした。ふわりと触れた肌はふにふにとして柔らかい。嗚呼、男のくせに、女達が悩む肌トラブルなど露ほどに知らないと主張するような美しい肌。なんて恵まれた奴なんだろう。この男のすべてを手に入れたい。すべて私のモノにしたい。
欲望に心臓が締め付けられて、カラダの熱が上がりだす。
眠っているなら誰にも気付かれない。幸いにも、いつもトニー・スタークの親友として傍を離れないワスプと執事のジャーヴィスはトニーの意識を失わせた相手を締め上げるのに夢中になっている。
「チャンスじゃないか…!」
声に出してしまえば私はベッドへと片膝をついてトニーの甘く色艶めく唇の中へと人差し指を突っ込んでゆく。簡単に開く唇と唇の隙間。なかの柔らかな舌をぐにぐにと弄り出せば、息苦しいのかトニーの息が微かにあがりだす。嗚呼、これは…まるで割れ目にある肉実を弄るかのようだ。ゾクゾクとした興奮が湧き上がり、私の体がキュンキュンと蠢きだす。あ、ああ…濡れそう。トニーのカラダの上に跨って、唾液が絡んだ指を隙間から抜き出す。自然と締まりそうになる唇にもう一度指を突っ込んで、犯すみたいに指を抜き差ししてやる。だんだんと指の数を増やして。ペロリと唇を舌で舐めた。
「…んぅ…っ」
トニーの身動ぎの声にさらに興奮が高まり、私は自身のシャツを一気に捲り上げてトニーの胸部へと自慢の胸を押し付ける。リアクターの輝きが私の肌へも反射して溶け合ったように美しい。腰を擦り付けるように揺らしてトニーの股間を刺激する。下着が濡れて1人でイってしまいそうだった。
「トニー、私のモノになれ。」
トニーの留め具を指で弾いて、ズボンの端に指を掛けてじりじりとズラしてゆく。はやく私の前に出しなさい。漸くに見えてきた可愛らしい縮毛に私は舌を出して吸いついた。
「…っんぅ、…はぁ…」
トニーの唇から艶っぽく声がもれる。じわりと滲み出した汗が火照る肌にとても映えた。ゆらりと勃ち上がりはじめたトニーのモノ。刺激に興奮してきたんだろう?私は顎でズボンと下着をずらしながら勃ち上がったそれに唇を近づける。雄の匂いがするソレの根元を舌先でチロチロと舐めてやればトニーの下腹部がピクンピクンと愛らしく反応を示した。
「ああぁ…んふぅ、トニー…さいっこう」
堪らない。そして、我慢が出来ない。はやくトニーを咥え込み迎えいれたくて私のしたは蜜液を溢れさせてしまっている。興奮に荒くなる呼吸を吐き出して愛液を絡ませようとひだを伸ばす。あと少し…
ボスンッ!

「痛ぁい!」
顔面にぶつかってきた布に体を吹き飛ばされて私は床へと尻餅をついた。ぶつかってきた布はどうやら白い枕らしく、痛みに顔を押さえる私の膝の上にちょこんと乗っている。鼻の頭を摩りながら私は枕が飛んできた方向へと視線を向けた。
「女の顔を狙うなんてひどい男。」
「君がいまトニーにしようとした事よりはマシだと思うよ。」
ふわりと長いマフラーをたなびかせ、右手を痛そうに摩る男は鋭い眼差しで私を睨む。衝撃に弱い手をしているのに枕で人を殴るから痛むのよ、自業自得。ふんと鼻で笑ってやって私はシャツを引っ張り自慢の胸を隠した。白髪に隠れた男の瞳は私の胸になんて興味ないだろうけど、見せてやる義理もない。それよりもせっかくのチャンスを邪魔された事に腹が立つ。男の指が愛おしむようにトニーの髪を撫でて、乱れた衣服を元へと戻してゆく。嗚呼、残念。
男が荒く息を吸う。
「トニーが許したから!君のアカデミー入学を許したけど、君の身勝手な想いをこんな風に押し付けるなら僕は君と戦う覚悟がある。」
「アカデミー入学を許可したのはあんたじゃない。」
挑発してやる。腕を組んで唇の端を上げてやれば、男は私の眼の前に淡いオレンジ色の魔法陣を描きだす。
「単純な男。あんただって私と変わらない癖に。違う?」
一瞬の戸惑いをみせて男の眼がより一層鋭くなり私を睨み据えてくる。私は立ち上がると尻餅をついたお尻の埃を指で払って扉へと歩き出す。精神体になってトニーの傍にいた癖に。抜け駆けしてたのはどちらかしら?
「君とは…違う…。
僕はただ、トニーの精神を救おうとしていただけだ。」
背中で告げる男の声は弱々しい。嫌になる。私が愛した男トニー・スタークは男女問わず魅了し心を絡め取って離さない。この男もその絡め取られた1人。
「そう。せいぜい足搔いたら?“ドクター”スティーヴン・ストレンジ。」
拳を握り締める男の背中に言葉を投げ捨てて私は白い部屋の扉を閉めた。あんたが“医師”に拘るなら、“医師“として身動き取れなくなればいい。私は拘らない。トニー・スタークが手に入れば、それでいい。
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