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零の音

瀬対ユウキによる【グローランサー シリーズ】中心非公式ファンblogです。

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IRONMAN小説【腕の中で上書き】

IRONMAN小説【腕の中で上書き】

ジャーヴィス×トニー(社長)小説です。
フォロワーさんの「会いたくて震える」から暴走妄想爆発して書いてしまった小説です。
おまけでダミー&ユー君も。

※R-18(性描写)表現があります。
※ジャーヴィス、ダミー、ユーが擬人化しております。
18歳未満の方、また上記が苦手な方はご遠慮下さいませ。

『追記を読む(↓)』からどうぞ。



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人工皮膚に包まれた腕に唇を埋め、縋り付くように指と指を絡め合った。
息遣いなどない筈なのに優秀なるジャーヴィスはトニーの肩に顔を埋め、その耳元に興奮の息遣いを再現してみせる。
まるで人間同士であるかのように、その行為にリアリティを追求したジャーヴィスは、膝を立て、受け身を差し出すトニーの躯を深く抱きしめゆるゆると腰を動かしてゆく。
次第に腕に埋もれたトニーの唇から愛嬌と快楽の声が溢れ出し、ジャーヴィスの内部にある幾つかの数値をじわじわと満たしてゆく。
ベッドの上には既にトニーが放った白濁液がねったりとシーツを濡らして重ねた行為を物語っていた。
そうして今もまた、トニーの絶頂を間近に感知したジャーヴィスは躯内に挿入した猛りの動きを激しくし、トニーの性感帯を精確にごりごりと刺激する。

『トニー様。』

「ふぁっ…ん、んんぅぁぁっ!」

抑え切れなかった声と共にトニーの猛りの先端からどぴゅんと放たれた白濁液。
その光景にジャーヴィスの一部の内部数値が満たされ、腰を引き抜いたジャーヴィスは指に嵌めていた手袋を唇にくわえ外してゆく。

「もう、今日は終わりだ、ジャーヴィス。」

くったりと躯から力を抜き、切れ切れの声で囁いたトニーにジャーヴィスの手がぴたりと止まる。

『数値上でみる限りトニー様はまだ満足されていないと判断します。』

「数値?…いつの、サンプルだ?」

『昨夜の行為時のデータです。
昨夜はこの後、手による刺激から1度、さらにもう2度交わりによる射精を…』

「連日でそんなに出来るか!ヤりすぎだ、このむっつり執事!」

頬を真っ赤に染め、咄嗟に握り締めた枕をジャーヴィスの顔にぼすんとぶつけてやるが、人間ではないジャーヴィスにはたいしたダメージにならない。
それ以上に、最愛の主と離れる事を嫌がりより強く抱きしめられ、トニーはふるりと躯を震わせた。

『私に会いたくなりましたか?』

耳元で囁かれた言葉にトニーは「何を…?」と眉を寄せる。
ジャーヴィスは抱き寄せたトニーの躯を固定しながら肩に優しくキスを贈り囁いた。

『ネットワークの海から拾いました。
人は愛しい者に会いたくなると震えるそうです。
私はトニー様のお傍を離れるつもりは毛頭ありませんが、その感情には興味があります。』

「だから今日は私に顔を見せないのか…?」

緩く振り向いたトニーにジャーヴィスは欲を纏った眼差しで優しく淡く微笑んだ。
『Yes,Sir。』と脳内に響き渡る艶やかな声にトニーは身を攀り、ジャーヴィスの頭を抱き寄せ、額にキスを贈る。

『やはり満足されていないようですが?』

「嗚呼…お前の計算は正しい。」

『では続きは向かい合わせで致しましょう。』

体位を変えたジャーヴィスは握り合っていたトニーの指を絡めなおし、真新しい熱を纏ったトニーの躯に唇を寄せてゆく。
そうして“会いたくて震える”よりも、“自身の腕の中で震える”トニーを最重要の興味として、ジャーヴィスはデータを上書きしなおした。




【おまけ】


『ジャーヴィスのむっつりー!』

『ジャーヴィス、むっつりー!』

晴れ渡る青空、暖かな朝陽、爽やかな朝には不釣り合いの台詞がダイニングルームに響き渡る。
アンドロイド体を起動させたダミーとユーは、トニーの本日の朝食であるチーズバーガーをキッチンから運んで来たジャーヴィスに向かい声を揃えてそう告げた。

『むっつりジャーヴィスー!』
『むっつりー!』

座ったソファーからぱたぱたと足を動かし、楽しそうに声を揃えるダミーとユーにトニーは顔をしかめつらせる。

「むっつりなんて何処で覚えた?」

さも不満そうに歪ませた唇。
そこに揚げたて熱々のポテトを運んだトニーが呟けば、ジャーヴィスとダミーとユーはトニーへと視線を向け一斉に爆弾を投下した。

『トニー様では?』
『トニー様、言ってたー!』
『トニー様、ジャーヴィスむっつり言ってたー!』

行為を見られていたと言う衝撃にぽとりと床にポテトを落としたトニー。
それを見たダミーとユーがとんっとソファーから足を下ろすと、お互いにポテトを拾おうとして額をごつんとぶつけ合う。

『トニー様ー!おでここっつんこしたー!』
『トニー様とジャーヴィスみたいにこっつんこー!』

無邪気に笑顔を浮かべるダミーとユーに引き攣った微笑みを浮かべ、トニーはジャーヴィスに命令をした。

「ジャーヴィス!ダミーとユーの見た記憶を消去!
私達の行為に関する記憶をすべてだ!」

『No,Sir。照れるトニー様が大変可愛らしいのでお断りします。』

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